「ジャパンディって素敵だけど、賃貸でもできるの?」「どこから手をつければいいかわからない」――そんなふうに検索して、ここにたどり着いたあなたへ。わたしも2年前まで、同じ場所で立ち止まっていました。
ジャパンディ(Japandi)は、日本の”わびさび”と北欧の”シンプル&ナチュラル”を組み合わせたインテリアスタイル。見た目はおしゃれなのに、なぜか「生活感があって落ち着く」という、忙しい30代にこそ刺さる雰囲気が魅力です。
でも賃貸だと壁に穴を開けられない、家具を大量購入する余裕もない……そんな制約の中でどうすれば? この記事では、賃貸・低予算・共働きの等身大の暮らしの中で実践できるジャパンディ入門を6ステップで網羅します。読み終えたら「今日から始められる」が必ず見つかるはずです。
![[本文IMAGE_2] cozy japandi rental apartment corner, white walls, a wooden tray with a small candle and a green plant on a](https://yohaku-house.com/wp-content/uploads/2026/08/20260827_093218-body1-6.jpg)
「おしゃれな部屋に住みたい」って思うだけで、なんか後ろめたい気持ちになってませんか。わたしはなってました。でも、落ち着ける空間って、疲れた日の自分を助けてくれる大事なものだと今は思ってる。
なぜうまくいかないのか? 賃貸ジャパンディの3つの失敗パターン
![[本文IMAGE_3] cluttered rental room before decluttering, colorful plastic items on a table, mismatched storage boxes, cont](https://yohaku-house.com/wp-content/uploads/2026/08/20260827_093218-body2-6.jpg)
以前のわたしは、憧れの写真をPinterestに保存するだけで満足して、何も変わらない部屋に3年住んでた。「センスがないから」って思ってたけど、そうじゃなくて「手順が間違ってた」だけだった。
失敗①「全部を一気に変えようとする」
ジャパンディの部屋を見てテンションが上がり、週末に家具を爆買い……気づけばごちゃごちゃに。ジャパンディの本質は”引き算”です。一度にすべてを揃えようとすると、統一感が出ないどころか出費だけが増えます。
失敗②「壁・床を変えられないからあきらめる」
賃貸の白い壁、茶色い建具、よくある床材……「これじゃジャパンディにならない」と思いがちですが、実は既製品の白い壁はジャパンディの”余白”として大活躍します。色を足すのではなく、素材と余白で雰囲気をつくる、というマインドチェンジが先決です。
失敗③「インスタの完成形を真似しようとする」
インスタで見る美しいジャパンディ部屋は、何年もかけて育てた空間。あの完成形を最初から目指すと、理想と現実のギャップで挫折します。まず「今の部屋からマイナス1個」の思考で始めましょう。
基本の考え方:頑張らなくても整う3つの原則
![[本文IMAGE_4] close-up of a wooden tray on a dining table with three simple items — a small ceramic cup, a candle, and a s](https://yohaku-house.com/wp-content/uploads/2026/08/20260827_093218-body3-6.jpg)
原則① 色は3色まで(白・ベージュ・木)
ジャパンディのベースカラーは「白・ベージュ・ナチュラルウッド」のたった3色。これだけ守れば、インテリア初心者でも自然と統一感が生まれます。差し色はグリーン(植物)を1点だけ。この法則を知った日から、わたしの部屋は見違えました。
原則② 素材を「自然なもの」に寄せる
プラスチック製品をひとつ減らして、木・籐・麻・陶器のものに置き換えるだけで空気感が変わります。全部を変える必要はなく、目に入りやすい「テーブルの上」「玄関」だけでOK。
原則③ 「見せるもの」を絞る=余白を作る
テーブルの上に出しておくのは3点まで、棚の1スペースは必ず空ける――そんなルールを決めるだけで、部屋の”静けさ”が劇的に変わります。余白は何もない空間ではなく、整った空間の最大の装飾です。
色・素材・余白の3つさえ意識すれば、家具を買い替えなくてもジャパンディっぽくなれる。逆にこれがズレていると、高い家具を揃えても「なんかちがう」ってなる。ここが一番大事なポイント。
ステップ別実践ガイド:賃貸ジャパンディを6ステップで整える
STEP 1|まず「引き算」から始める(所要時間:30分)
部屋にあるものを全部見渡して、「色がうるさいもの」「プラスチックが目立つもの」をひとまずカゴに入れて押入れへ。捨てなくていい、一時的に隠すだけ。わたしはこれをやっただけで「え、部屋がすっきりした」と感じました。まずここから始めてください。
- カラフルな洗剤ボトルをシンク下に収納
- コンビニ袋・チラシをすぐ片づける”帰宅後1分ルール”を設定
- テーブルの上は「今日使うもの3点まで」ルール
▶ 収納の基本についてはこちらもあわせてどうぞ →「賃貸でもすっきり!帰宅後5分で整う仕組みの作り方」
STEP 2|カラーパレットを固定する(費用:0〜3,000円)
今持っているラグ・クッション・収納ボックスの色を見直し、ベースカラー(白・ベージュ・木)以外のものを一時撤去。新たに買い足すときはこの3色内で選ぶと決めるだけ。クッションカバーをベージュのニット素材に変えるだけで(500〜1,500円程度)、ソファ周りの印象がまるで変わります。
STEP 3|「素材の置き換え」を1か所だけやる(費用:1,000〜5,000円)
最も効果が高いのは「テーブルの上」。プラスチックのリモコン置きをトレーに変える、ティッシュケースをペーパーハウスに変える、キャンドルを1本置く――この3点で写真映えするジャパンディコーナーが完成します。
- 木製トレー(ダイソー・セリアでも入手可)
- ペーパーバッグ型ティッシュカバー(籐・木製素材)
- 小さなグリーン(ポトス・コウモリラン)を1点
![[本文IMAGE_5] japandi inspired rental room with a low wooden shelf, white wall with a simple line art poster hung with adh](https://yohaku-house.com/wp-content/uploads/2026/08/20260827_093218-body4-6.jpg)
STEP 4|賃貸OK!壁と床の印象を変える(費用:2,000〜10,000円)
壁に穴を開けずにできる方法がたくさんあります。わたしが実際にやって効果が高かったのは以下の3つ。
- ウォールアート(ポスター)を賃貸対応フックで飾る:白い壁×シンプルなポスターはジャパンディの定番。100均の穴が開かない粘着フックで十分です。
- ラグを変える:床面積の大きいラグは印象を大きく左右します。ウールやジュート素材のナチュラルカラーが◎。1万円台でも良質なものが見つかります。
- 照明を電球色に替える:賃貸でもシーリングライトの電球を交換するだけでOK。暖かみのある電球色(2700K前後)はジャパンディの雰囲気に必須です。
STEP 5|植物を「1点だけ」取り入れる(費用:500〜3,000円)
ジャパンディに生命感を加えるのが植物の役割。でも「枯らすのが怖い」という方、まずは1点だけから始めてみてください。わたしが最初に買ったのはポトス(800円)。日陰でも育つ丈夫な子で、今では3か所に飾っています。
鉢カバーは必ずセットで選ぶこと。プラスチックの黒い鉢のままでは雰囲気が台無しです。セリアやDAISOの白・テラコッタ色のカバーをかぶせるだけで一気にジャパンディっぽくなります。
STEP 6|「ルーティン」を10分だけ設計する(費用:0円)
せっかく整えた部屋も、毎日の習慣がないとすぐ崩れます。わたしが続けているのは「寝る前10分の原状回復」。テーブルを拭く、クッションを戻す、床のものを1か所に集める――それだけ。週末に大掃除するより、毎日10分の方が部屋は格段に整います。
▶ 「毎日続けられる片づけ習慣」についてはこちら →「週末に頑張らなくていい!平日10分で整う部屋の仕組み」
よくある疑問Q&A
| 質問 | みなみの回答 |
|---|---|
| Q. 今の家具が茶色や黒で統一感がない場合は? | A. まずカバー・クッション・小物でベースカラーに近づけてみて。家具は「引っ越しのタイミング」や「壊れたとき」に少しずつ替えていけばOK。全部一気に変えなくて大丈夫。 |
| Q. 賃貸でウォールシェルフは飾れる? | A. 壁を傷つけない「つっぱり式シェルフ」や「ラブリコ・ディアウォール」を使えば賃貸でもOK。退去時に穴問題がなく、柱を作って棚を付けられます。 |
| Q. ジャパンディって暗くなりがちじゃない? | A. 白・ベージュをベースにして電球色の照明を使えば暗くなりません。むしろ「暖かくて落ち着く」が正解。暗く感じる場合は間接照明をプラスして。 |
| Q. 子どものおもちゃが多くてなかなか整わない | A. おもちゃ収納を「蓋付きのラタンボックス」に統一するだけで見た目が激変します。中身が何でも隠せるから、ジャパンディと子育ての両立に最高です。 |
| Q. 予算が1万円以内だと何をすべき? | A. ①電球を電球色に交換(約1,000円)②クッションカバーをベージュに(約1,500円)③木製トレー+ミニグリーン(約2,000円)——この3点で合計4,500円。まずここから。 |
![[本文IMAGE_6] flat lay of japandi home accessories — rattan storage box with lid, wooden tray, linen cushion cover, small](https://yohaku-house.com/wp-content/uploads/2026/08/20260827_093218-body5-6.jpg)
賃貸ジャパンディ おすすめアイテム5選(使用感込み)
① ニトリ|Nウォームラグ(ナチュラルウォーム)
オフホワイト〜ベージュ系のシンプルなラグ。手洗い可能で、賃貸の床の印象をがらりと変えてくれます。わたしは1Kの6畳に185×185を敷いていますが、部屋の主役になってくれています。
② セリア・ダイソー|木製トレー・ウッドプレート
110円とは思えないクオリティ。テーブルの上や洗面台にひとつ置くだけで「飾ったコーナー」が完成。まずここから始めるのが最安・最速のジャパンディ入門です。
③ 無印良品|ポリプロピレン収納ボックス(白半透明)
引き出しの中身を統一するのに最適。色がバラバラな収納グッズをこれに揃えると、クローゼットや棚を開けるたびに気持ちよくなります。わたしは洗面台下をこれだけで統一中。
④ フランフラン・3COINS|ペーパーハウス・ティッシュケース(木製・籐)
リビングで一番「生活感が出やすいアイテム」がティッシュ。これを木・籐素材のカバーに替えるだけで、テーブル周りの印象が激変します。2,000円以内でできる最高コスパの変化。
⑤ ポトス(観葉植物)
初めての植物にも最適な丈夫な子。日陰OK、水やり週1〜2回でOK。ホームセンターや花屋で800〜1,500円で買えます。これ1点が部屋に「生きてる感」と温かみをプラスしてくれます。
使ってみて一番「買ってよかった!」と実感したのが、ラタン素材のボックス。子どものおもちゃも、リモコンも、なんでも入れて蓋を閉めれば一瞬でジャパンディな雰囲気になります。同じような悩みを持つ方にぜひ使ってみてほしくて、楽天ROOMにもまとめています。
ラタンボックスを買ってから、リビングが「なんかおしゃれ」ってなりました。中身はごちゃごちゃのままでも、蓋一枚で隠れる魔法。3,000円でこの変化はほんとうにコスパ最高でした。
![[本文IMAGE_7] peaceful japandi rental bedroom at dusk, warm bedside lamp light, linen bedding in beige and white, a small](https://yohaku-house.com/wp-content/uploads/2026/08/20260827_093218-body6-6.jpg)
完璧な部屋じゃなくていい。「今日帰ってきたとき、少しほっとできる空間」があれば、それがわたしたちには一番似合う暮らしだと思ってます。
まとめ:今日の1ステップと、30代のわたしたちへ
この記事で伝えたかったことを最後に整理します。
- ジャパンディは「引き算」のインテリア。足すより減らすことから始める
- 色は「白・ベージュ・木」の3色に絞るだけで統一感が出る
- 賃貸でも壁・床を傷つけずに雰囲気を変える方法はたくさんある
- 植物1点・木製トレー1つ・電球色への変更——低予算でも必ず変化が出る
- 毎日10分の「原状回復」が、整った部屋を維持する最強の習慣
今日の1ステップ:テーブルの上のものを3点に絞る
それだけでいいです。ジャパンディは「今日から3点だけ絞る」ところから始まります。完璧じゃなくていい。仕事を終えて、疲れて帰ってきた夜に、少しだけほっとできる空間が待っていてくれる——それが、わたしたち30代に本当に必要なインテリアだと思っています。
少しずつ、無理なく。一緒に整えていきましょう。
▶ ジャパンディにあわせた「賃貸収納の基本」はこちら →「賃貸でもOK!ジャパンディに合う収納アイデアまとめ」
Instagramでは、わたしの等身大のジャパンディ賃貸暮らしを日々更新しています。「きれいすぎない、でも落ち着く」そんな空間づくりの記録をのぞきに来てください。
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「気になるけど、どれを選べばいいかわからない」——そんなときの参考に、
わたしが実際に”いいな”と思った収納グッズ・インテリア・暮らしの道具を
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📷 Instagramで「余白のある暮らし」を発信中
白・ベージュ・木のぬくもりを基調にした、
頑張りすぎない整った部屋の写真を毎日投稿しています。
忙しい毎日でも心に余白が生まれるヒントを、写真でゆるくお届け中です。
🌿 余白のある暮らし — 各媒体で発信中
記事では書ききれない暮らしの写真・日常のリアルをInstagramで。
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